【OpenStack】 Icehouse 導入編 #2

風邪の方がちらほら見られるようになってきましたが、私もそのうちの一人です。
健康にはお気を付け下さい。

前回はOpenStackのダッシュボードへのアクセス確認まで行いました。
今回はOpenStackにサーバが接続するネットワークを作成します。

※もしインストーラにてネットワークのサンプルが作られている場合はあらかじめ
  削除して進めてください。


まずはadminユーザでログインを行い作業します。

■adminプロジェクト(テナント)での作業
外部ネットワーク(通常のLAN)と接続するネットワークを作成します。

 管理 → システムパネル → ネットワーク
 名前        public_net
 プロジェクト    admin
 管理状態      チェック
 共有        チェック
 外部ネットワーク チェック

外部ネットワークにチェックを入れることで外のLANとつながります。
共有にチェックを入れておかないとadminユーザ以外は使用できないので注意です。

先ほど作った外部ネットワークにサブネット(IPアドレスのサブネットアドレス)を作成し割り当てます。

 publicのリンクをクリック → サブネットの作成をクリック
 サブネット名         public_subnet
 ネットワークアドレス     br-exで利用しているネットワークアドレス
 ゲートウェイIP        外部のアドレスで使っているGWのIPアドレス
 DHCP有効          チェック
 IPアドレス割り当てプール 仮想サーバに割り当てる外部IPプール
                floating IPといいます

 サブネットのアドレスは例えばクラスCであれば192.168.5.0/24のようなアドレスです。


ここまで設定したらダッシュボードから一旦adminユーザをログアウトして、
ユーザdemoでログインをして作業を行います。

■demoプロジェクト(テナント)での作業
ここからはダッシュボードからdemoユーザで接続します。
デモユーザのサーバがつながるネットワークを作成します。
ネットワークはテナント毎に分かれており、このネットワークはdemoユーザのみしか
閲覧、使用は出来ません。

 プロジェクト→ネットワーク → ネットワークからネットワーク作成
 名前          demo_private
 管理状態       チェック
 サブネット名      demo_private_subnet
 ネットワークアドレス 任意のプライベートIPアドレスの範囲
 ゲートウェイIP     192.168.111.1 (ルーターのIPアドレス)
 DHCP有効      チェック

ネットワークが出来たらpublic_netとdemo_private_subnetを接続するためにルーターを作成して、各々のネットワークに接続します。

 プロジェクト → ネットワーク → ルーターのdemo_privateから
 ルーターの作成を実施
  名前:demo_router

 ルータを外部ネットワークに接続
 作成されたルータの右上よりゲートウェイの設定ボタンを押し、
 ルーターのゲートウェイを設定します。
 外部ネットワークで「public_net」を選び「ゲートウェイの設定」ボタンを押します。

 ルータを内部ネットワークに接続
 ルーターの名称のリンクをクリックし、ルーターの詳細画面を表示します。
 「インターフェースの追加」 ボタンを押し、サブネットからdemo_private_subnetを
 選択し「インターフェースの追加」ボタンにて接続を行います。

これで想定するネットワークが構築できたと思います。

ネットワークは以下から確認可能です。
 プロジェクト → ネットワーク → ネットワークトポロジ

次回はOpenStack上に仮想サーバを構築するところまで進めます。